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2012年02月21日

樹状細胞とは?

昨年10月3日、ノーベル生理学・医学賞のひとりにロックフェラー大学のラルフM.シュタインマン博士が選ばれた。

しかし、3日前の9月30日に膵臓がんのため68歳で死去されていたことが報道されたいへん話題になった。受賞理由は、「免疫系における“樹状細胞”を発見し、適応免疫反応を活性化するとともに制御する機能を明らかにした。」とのことである。

病原体などが体内に入ってくると、体はそれを排除しようと免疫が働くが、その際、異物(抗原)であるという情報がTリンパ球に伝わらなければならない。それを「抗原提示」といい、「マクロファージ」がその機能を発揮していることはよく知られているが、「樹状細胞」も生体に広く分布して「抗原提示」に働くとともに自然免疫と適応免疫をつなぐ機能をも有することで注目されている。



図 樹状細胞と機能(Riken News No.312 June 2007)

シュタインマン博士は、自分の膵臓がんが発見されてから、採取した樹状細胞を培養して、腫瘍抗原により賦活して体内に戻す「樹状細胞免疫療法」を自ら行い、その結果、ヘルパーT細胞やキラーT細胞の数が増加し、4年以上は元気で日常生活を送ったとのことである。

国内においても「樹状細胞免疫療法」の臨床研究が進められている。

【樹状細胞の特徴】
*特有な突起を有する樹枝状の細胞形態
*リンパ組織のみならず、肺・脳・胃・腸・皮膚などに広く分布
*造血幹細胞を起源
*T細胞に対する強力な抗原提示能を有する。
*自然免疫と適応免疫をつなぐ機能を有する。

<Written by 久田保彦>

  


Posted by 株式会社 星薬局 at 00:16コメントを見る・書く(0)

2012年02月09日

つうじました!

現在、中国語勉強中です。
やさしい中国語会話は、分かりやすいです。
しかし、どうも知りたい単語がこれだけでは難しいので、単語集を購入してみました。
以前、教育学者の昇地三郎先生の講演内容を読んだ際に、いろんな国の言葉を60、70、80才代になられてからも学習され習得されておられることを知り、すごい!!face08と感激し、じゃ、私もまだ間に合うかも・・・と思ってのぞんでいるのが現在、中国語なのです。
学習時間は、通勤電車時間の20分を利用中です。

最近icon15
再見、你慢走(zai jian,ni man zou) さようなら、お気をつけて のつもりでした。
たったこれだけですが、中国人の患者様にわかってもらえましたface05

次は、薬の飲み方の説明にチャレンジします。1日何回1回何錠くらいの説明は、中国語でなんとかなりそうですが、どんな薬かまでは、まだだめですね。風邪薬くらいなら言えるんですけど・・・

博多駅も中国人の方が歩いているのをよく見かけます。
誰にでも安全に正しく薬を使っていただくためには、英語も使わなくてはいけないこともあります。
日本語+英語(カタコト)+中国語(カタコト)おりまぜて、理解いただけるようがんばりたいと思います。
薬局に来られるアジア系の方たちは、明らかについていけないくらい流暢な英語を話される方多いのですが・・・。

written by 堀(DI室)  


Posted by 株式会社 星薬局 at 22:48コメントを見る・書く(0)

2012年02月07日

中津といえば...

先週末、友人のライブを見に大分県中津市に行ってきました。

中津といえば...やっぱり“からあげ”でしょうicon67
全国的に有名ですよねicon12
少し早めに行って、“からあげガイドBOOK”を片手に、からあげ店をハシゴしてきましたicon16

行ったのは2件。
からあげ大吉 本店からあげの鳥しん 中津店です。

もちろん、どちらも注文を受けてから揚げてくれます。
せっかく揚げたてなので、すぐ車の中で食べました。

いやぁ~、ホントに美味しかった!

中津には、たくさんからあげ屋さんがあります。
次は何処に行こうかな~icon194




written by 戸澤研吾(南大分薬局)  


Posted by 株式会社 星薬局 at 18:27コメントを見る・書く(0)