2015年02月03日
開眼片足立時間と無症候性脳疾患の関連性
50歳以上の健康な中高年者1,387名を対象にした、京都大学と愛媛大学の共同研究において、 「開眼片足立ち保持時間(OLST)」が「無症候性脳血管病変(cSVD)」や「認知機能低下」と関連性することが、明らかになった。
特に、OLSTが20秒未満では、ラクナ梗塞数、微小出血数と有意な関連性が認められている。
一見健康そうな人でも、姿勢安定は脳の早期病理学的変化と認知機能の低下を予測する評価尺度として位置づけられるかもしれない。
(MTPro 2014.12.24.より)
(原典:Stroke 2015 Jan;46(1):16-22. doi: 10.1161/STROKEAHA.114.006704.)
図1 無症候性脳血管病変(cSVD)と開眼片足立ち保持時間(OLST)
図2 開眼片足立ち保持時間(OLST)と認知症
<久田保彦>
特に、OLSTが20秒未満では、ラクナ梗塞数、微小出血数と有意な関連性が認められている。
一見健康そうな人でも、姿勢安定は脳の早期病理学的変化と認知機能の低下を予測する評価尺度として位置づけられるかもしれない。
(MTPro 2014.12.24.より)
(原典:Stroke 2015 Jan;46(1):16-22. doi: 10.1161/STROKEAHA.114.006704.)
図1 無症候性脳血管病変(cSVD)と開眼片足立ち保持時間(OLST)
図2 開眼片足立ち保持時間(OLST)と認知症
<久田保彦>
Posted by 株式会社 星薬局 at
22:59
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