緩和ケアに関するカンファレンス
今月のカンファレンスのテーマとして、
「緩和ケアの基礎」を勉強した。疼痛は患者さんにとって、不愉快で耐え難いものであり、十分な鎮痛が必要となる。
現在、
「医療用麻薬製剤」も種々揃ってきているが、他の先進国と比べると、まだオピオイド後進国ということである。
患者さん側も医療側も、まだ誤解や理解不足も多い。
今後、在宅医療が進み、在宅で緩和ケアをする機会も増えることが考えられ
、薬剤師も緩和ケアチームのメンバーとして役割を果たさなくてはならないであろう。
<久田保彦>
【厚生労働省資料より】
図1国別「医療用麻薬」の消費量
図2 アンケート