2014年10月22日

教育と医療

ノーベル平和賞マララさんはパキスタン出身の17歳です。

彼女は医学の道を志していました。

11歳の時に英BBCのブログに投稿を始め、イスラム武装勢力に弾圧される学校の実情などを告発しました。

殺害の脅迫を受け、12年にはこの武装勢力から頭などを銃撃されます。

治療後の13年から人権活動を開始し、今年のノーベル平和賞を受賞しました。

受賞後のスピーチを英文日本語訳で読むことが出来ます。(10/12 読売新聞より)

とても感動的な演説です。まだ読まれていない方は、ぜひご一読を!

若干17歳ですが、リーダーとしての素質とはこのことか、と思います。



福岡出身の医師、高山義浩先生が、朝日新聞に伝統的イスラム教育に代わるものはあるかという記事を投稿されています。


高山先生の仰る通り、女性への教育が向上すると、乳幼児死亡率は低下し、子どもの栄養状態は良くなることが知られています。

教育と医療、一見関係ないような気がしますが、密接に関わっていることを再認識しました。


DI室 別城





Posted by 株式会社 星薬局 at 12:35│コメントを見る・書く(1)
この記事へのコメント
おすすめのスピーチ読んでみました。
信念・勇気・行動ですね!!
このような大きな賞を受賞される方は、限られてしまいますが、「信念・勇気・行動」実行されている方は、周囲にたくさんおられますね。
何か賞を贈るとすれば、「信頼」でしょうかね。そういう方たちと出会うのは、とても楽しいです。
Posted by hori at 2014年10月26日 21:35
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